ブログ・ポテトコッド

読者登録してね!※ブログアイコンの画像は、二十年以上前のだ!オリジナルリリース後の曲と歌を聴いてくださいませ。再現ライブバンドから、ボイストレーナー、そこから歌手デビューという変わったパターンでした(旧『ボーカル・ボイトレ MEMO』)

大統領は、プレジデント・ボイストレーニングというのを受けている/ジョージ.H.ブッシュ大統領9.11同時多発テロ演説/オバマ大統領

f:id:voicememo:20190318023921p:image

アメリカ大統領は演説が上手くないといけないようです。


スピーチが大統領の人気や支持率に大きく影響する(演説の演出も含めて)ので、大統領は、プレジデント・ボイストレーニングというのを受けているのだそうだ。


威厳や信頼や安心感といった印象を与えるのに、話すのに音程やテンポを一定に保つ訓練をするのだという。


国民は無意識に大統領の言葉だったり声の響きや話し方に色んなことを思わされるわけですから、そこをコントロールしにかからない訳がないです。


天性の声質の要素も大きいでしょうが、オバマ大統領の演説なんてYouTubeなどで見てると、もう映画のヒーローか歌手みたいでカッコいい感じで、聴衆のウットリぶりが伝わるかのようです。



また、検索すると、他にもアメリカ大統領の声・ボイトレについて、いろいろとどうなのか読むことができます。


それで、ブッシュ大統領の演説について思うこと。


各ボイトレの先生方のコメント読むと、ボイトレ的に声が良いのはブッシュ大統領みたいな風ですが、


僕が思うのは、

ネットで今観れる動画は、アメリ同時多発テロの時の演説が多いですから、ちょっと特殊なところもあるのではないかと思います。


でも、プレジデント・ボイストレーニングの特徴がわかりやすいかもですから、参考に観てみてはいかがでしょうか。


ジョージ.H.ブッシュ大統領9.11同時多発テロ演説 https://youtu.be/YMiqEUBux3o


なんかこう暗い雰囲気のある中での演説です。


この頃、僕はまだまだ子供でしたが、同時多発テロの時の演説は、(良いのか悪いのか分かりませんが)TVで観てて圧倒的に惹きこまれてしまったのを覚えています。


ボイトレ的に重要なポイントは、

日本語字幕では、強いアメリカを強調するような翻訳のテロップ出てるのに、ブッシュ大統領の語りぶりは淡々と深く深く静かに一定だったって事です。


声のトーンは低いまま、、語られる内容は(僕なんかは高揚してしまうような)強い意志を感じさせるものなんだと言う事。

 


(テロには屈しない!って風に!)

 


こんな時、大統領が上ずったような声じゃ威厳もなきゃ、国民も安心出来ませんから。

 

演出なのかも知れませんが。

 

 

(だとすれば恐ろしい事かもですが)