ブログ・ポテトコッド

読者登録してね!※ブログアイコンの画像は、二十年以上前のだ!オリジナルリリース後の曲と歌を聴いてくださいませ。再現ライブバンドから、ボイストレーナー、そこから歌手デビューという変わったパターンでした(旧『ボーカル・ボイトレ MEMO』)

カラオケ講師をやろうとして先立つものとして…

f:id:voicememo:20190318180003j:image

カラオケ講師をやろうとして、先立つものとして日本音楽振興会のカラオケの審査を受けたんだけど、七段認定で、奨励賞を頂きました。

 

作詞家、作曲家、声楽家さんが審査員になっていて、しっかりと審査してくれる。

 

客観的自分の歌のどこが良くてどこが不味いのか明快になって楽しいです。

 

僕の場合、情感がある歌なのが良いところ、という旨を審査時のコメントで頂きました。

 

そこだけ評価が一段飛び抜けていたんだ。それで、自分の強みを自分でやっと理解出来ましたが、、

 

歌の審査するのってプロでないとなかなか難しいものだと思います。ことに、どこが良くてどこがイマイチなのかを分解して示すのは。

 

 

それで、情感を伝える声について確信を得たんですが、僕が言う情感があると言うのは、「感情を込める」というのとはまた違って、声そのものに情感があるということを指しています。

 

例えばですが基音以外が鳴っているような倍音、ことに非整数次倍音を強くして音を濁らせたり、かすませたりしている方が、情感が出るって事です。

 

感情は込めようとすると、ベッタリとし過ぎて歌としてはイマイチになるでしょ?情感あると言うのは、声そのものの問題なんだって一度切り離して考えてみてはいかが。

 

少なくとも、こう考える僕の歌は審査で情感があると評価された事だけは確か