喜びとシータ波と陰陽🤔『右脳歌唱法(小池聰行氏 著)』1997年の元オリコンの社長さんの本…
この本について書いておかねばなるまい
(`・ω・´)つ📕
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この本を読む上で、一番難しかったのが、
《心の状態を宇宙意識に同調させる》ということでした。
表面的に読むなら、そんなに悩みません。
ただ『右脳歌唱法』というのは、巻末に呼吸法(僕には気功に思えるものです!)のやり方のテキストが付いています。
さらに『右脳歌唱法』には「陰陽」の考え方が入っていますか、相当にイノベーションがありそうそうなまとめ方でした。
「気づき」「やる気」「人との出会い」や「コミュニケーション」をアルファー波領域(7Hz〜14Hz)で括ることがあるかと思いますが、
「陰陽」というのを考えるなら、
「気づき」というのは、
ひらめきと洞察が活性化する脳波の周波数領域は 4〜7Hz(シータ波、半覚睡状況)です。
つまり、メンタリストというよりは「気」とか「気功」だったり「仙人」の世界に近い訳です。
そうなると「心の状態を宇宙意識に同調させる」というのは、
脳そのもののリラックスと身体細胞のリラックスの両方やって「宇宙を構成する1/fゆらぎ」のようなところになる方向!ということで良さげではあっても、
『右脳歌唱法』には、ひらめきと洞察が活性化する脳波の周波数領域である4〜7Hz(シータ波、半覚睡状況)までをも含むと考えるべきだと思います。
だから小池氏は、『右脳歌唱法』に「すべての才能の開花につながっていく」と述べられたのだと思います。
ひらめきと洞察が活性化するシータ波のことが、なぜ「陰陽」のことに関係していているのかというのは『トートの書』だと「風地観」のところにヒントがありました。
「風地観」を取り上げて、性的な意志の達成をあらわす「喜び」の観念を表すと書いてありますが、そこだけ読んでも意味が分からないか、あるいは勘違いします。
この事は、意図的に隠されていたのかもしれませんけれども、魔術とされる『トートの書』ではなく、通常のイーチンだったり易占、易経の解説書の方が、隠していたと受け取れます。
シータ波は快楽脳波(性行為でオーガズムに至ると出る脳波)とも呼ばれ、ヨガの達人だったり瞑想が上手な人の脳波や、仕事や勉強に集中しているときの脳波でもあります。
つまり「杯の6」の表題である「喜び」のことです。
潜在能力の開発だったり創造性の発揮の分野ではとうの昔に知られていたことだったみたいですね🤔
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(`・ω・´)つ📝
ガンマー波 30〜80Hz (ヘルツ)
ベーター波 14〜30Hz
アルファー波 8〜13Hz
シータ波 4〜7Hz
デルタ波 0.5〜3Hz
〆