ブログ・ポテトコッド

読者登録してね!※ブログアイコンの画像は、二十年以上前のだ!オリジナルリリース後の曲と歌を聴いてくださいませ。再現ライブバンドから、ボイストレーナー、そこから歌手デビューという変わったパターンでした(旧『ボーカル・ボイトレ MEMO』)

🤔 周易は気功学/自分の態度を変える「内反生卦」/俗悪なフォーチュンテリング、吉凶判断)は真剣に考慮するに値しない

古来、『易経』に対する解釈、注釈、論述は多いが、どの書もほとんど正しく答えてはいない…


↓こちらの本は小説ではありますが、そのようにあります。


『空を駈ける人―気功師「堯臼」の奇跡(1997年、加藤正敏さん 編訳)』


そして周易を気功学と書いてます。


たから気功とか「気とは何なのか?」をつかんでくるに従って易経やイーチンの読み方が変わってくるのではないかと思ったんです。


気功でも「頭が固いとダメだ」というのは良く言われる事だと思います。


まず、そこは「易」と「気功」は同じところです。


だから周易を気功学のテキストとして考えるというのは、案外悪くないと思う

(´・ω・`)


というのは、やってるうちに気が感覚化して、いろいろ感じるようになりはしても


それにあまり実益性がなく、気を感じるようになったからといって、だからって「どうすれば良いのか?」というのは一向に分からないんです。


風水を参考にすれば良いのかなぁ…などいろいろ模索たりもしましたが、


それより、単に漢方、中医学の範囲で「気血の流れを良くする」ということで、内気功(動功、静功)をやってる方が、まともに健康維持に活かせる。


易のことが書いてあるタロットの本である『トートの書』にも、未来の出来事の機械的な占い(俗悪なフォーチュンテリング、吉凶判断)は真剣に考慮するに値しないといったことが書いてあります。


だから周易を占術としてより、気功学のテキストとして考えるというのは、案外悪くないと言うんです(´・ω・`)


哲学というのとも少し違って、周易やイーチンを学ぶと気功をやってるということを、より活かせる。


例えば、内反生卦という、最初に出た卦の内卦(下の卦)を裏返して変卦をつくる占法があるのですが、


これで出した変卦があらわすのは、自分の態度を変えた場合の変化です。


例えば、水天需だったら水地比になります。

 

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願望を占ったとして水天需が出たとしたら、


水天需が表すのは「急ぎの事は叶わない」です。


ところが内反生卦の変卦をみると、


水地比ですので「先手必勝で、頼りになる人を得て叶う」となるんです。


自分の態度を変えて、更に頼りになる人を探してみるという手がないとは言えません。


とるべき行動はまったく正反対になってしまいました!

 

《自分の態度を「乾」→「坤」に変える。》

 

「乾」のあらわすものは、天、創造するもの、強さ。完全、父で、リーダーみたいなものです。


そういう自分が牽引してゆくような態度で事にあたるのをやめ、安楽に飲食しながらの待ちの姿勢でいるのをやめます。


そして「坤」のあらわすもの、地、受容するもの、寛容、母、庶民的などのような態度に自分を変えるんです。


態度を変えて、誰かのアドバイスを受け入れて直ぐに手を打つのです。


これを通常、頭で考えて理解して行動に移すのは、かなり難しいかと思いますが、

 

普段から自分の「気」の状態を変えることをやってる人だったら、


内反生卦の卦を得て自分の態度、そして行動を変えると言う事はすぐに飲み込めるのだと思います。

 


なんでもかんでもやり通す目標貫徹力だけというより、なお賢いですね(・_・)


離為火の上爻であれば、強行策で達成されるときですから、目標貫徹力は欲しいところです。


映画『ロッキー』のシルベスター・スタローンが映画のシナリオを書くのに使った催眠じゃありませんが、


催眠暗示を入れるとか!